
おうち時間が増えホームシアターを検討される方も増えている状況も重なって、気軽にプロジェクターを購入したもののあまり使わなくなってしまった!という話を目にします。
この記事ではプロジェクターを使わなくなってしまう理由と解決策、後悔しないプロジェクター選びのためのイメージ作りについて解説します。
プロジェクターを使わなくなる理由と解決策8選
ここではプロジェクターを使わなくなる理由とその解決策を解説します。・設置場所に悩む
・起動に時間がかかる
・画面の位置調整やフォーカス合わせが面倒
・スクリーンが必要
・明るい場所だとよく見えない
・見たいコンテンツがない
・音に迫力がない
・ランプ寿命や交換の費用が気になってしまう
設置場所に悩む
プロジェクターを使ってみたいけど置き場所に悩む…という方も多いですよね。・プロジェクター本体を置く場所に悩む
・壁面やスクリーンなど、投影する場所に困る
・使用しない際のプロジェクター本体やスクリーンの保管場所に困る
などが主な理由として挙げられます。
プロジェクターが置き型であれば場所の確保や配線コードの整理に困ったり、天井から吊り下げるタイプであれば別途金具の取付け工事などの前準備も必要となります。
解決策!
・照明一体型のプロジェクターを選ぶ
シーリングライトとプロジェクター機能が一体となった製品を選んで、設置場所や配線などの悩みも一気に解消できます。
・短焦点レンズ搭載のプロジェクターを選ぶ
短焦点レンズは、プロジェクター本体から投影場所までの距離が短くても画面をクッリキ、大きく投影する事が出来ます。
投影場所の候補が広がるのでおすすめです。
・ポータブルでデザイン性の良いものを選ぶ
近年は小型プロジェクターも性能と見た目、どちらも良いものが開発されています。
使用時の活躍はもちろんの事、使用しない時もお部屋に置いたままで気にならないおしゃれな物もあるので片付け場所に困りません。
起動に時間がかかる
テレビのようにリモコンのスイッチを押してすぐに視聴スタート!とならないのがストレス、という方もいらっしゃいます。確かに毎回起動する度に1分2分と待たされていては、使う頻度も低下してしまいます。
解決策!
・高速起動のプロジェクターを選ぶ
見たいと思った時にすぐに使えないと、日常の中では億劫になってきてしまいます。
起動が速い製品も増えているので、購入前には必ずチェックしましょう。
画面の位置調整やフォーカス合わせが面倒
見る度に設置場所が微妙にズレると、毎回フォーカス調整や台形補正などの微調整をしなくてはいけなくなりこれも使用しなくなる原因の一つになってしまいます。解決策!
・プロジェクター本体を置く場所をあらかじめ確保しておく。
見る時は大体ここに置く、という場所を選定しておきましょう。
・天井吊り下げタイプや照明一体型プロジェクターを選ぶ。
そもそもプロジェクターの位置が固定されていれば、投影時の調整は最小限になります。
・オートフォーカス機能を搭載した製品や、フォーカス設定ボタンが本体やリモコンにある製品を選ぶ
起動時に自動でフォーカスを合わせてくれる「オートフォーカス機能」のあるものや、簡単ピント合わせのボタンやレバーがある製品もあるので、ピント合わせに慣れない場合など活用が期待できます。
スクリーンが必要
プロジェクターには興味あるけどスクリーンを置くスペースがない、という方も多いのではないでしょうか。スペースはあっても準備や片付けが面倒という面もあります。
解決策!
・まずは壁面に直接映像投影からプロジェクター生活を始めてみる
白い壁面があればすぐに映像を映し出す事が可能です。
そして、場所や投影位置のイメージも具体的になればスクリーンを足すなどの環境整備は後からでも可能です。
・壁面でもくっきりと映像がうつせるように、映像の明るさ「ルーメン(lm)」と「解像度」に注意する
プロジェクター選びで必ず確認する映像の2大ポイントが、「映像の明るさ」と「映像の細かさ」です。
後述する「明るい場所だとよく見えない」問題で詳しく解説しますが、壁面に映す場合でもやはり重要になるポイントです。
なるべくこの2点の数値が高い製品を選ぶ事で、壁面投影も画質が向上します。
明るい場所だとよく見えない
昼間や、夜間でも電気を付けた室内での映像視聴だとプロジェクター画像が薄く見える、よく見えないという声も聞かれます。映像作品やテレビ視聴の度に部屋を暗くするのは、少し想像しただけでも生活しづらそうですよね。
解決策!
・映像の明るさを表す「ルーメン(lm)」の数値が高い製品を選ぶ
明るい場所でもくっきりと映像を見るには、映像の明るさを表す「ルーメン(lm)」の数値が高い製品を選びましょう。
明るい場所での投影は約3000ルーメンは必要とされています。
注意したいポイントは「ルーメンで表される明るさはメーカーによって異なる」という点です。
同じ3000ルーメン表記でもメーカーが異なれば明るさは異なってきます。
検討しているプロジェクターメーカーのホームページにある、使用シーン毎の推奨ルーメン値表などを参考にされると良いでしょう。
最近では、測定方法を定めてメーカーが異なっても明るさは同じとなる「ANSIルーメン」※での表記も増えてきました。
ルーメン→光源の明るさ
ANSIルーメン→投影面の明るさ
という違いになります。
ANSIルーメンの数値はルーメンの数値より小さくなりますが、実際に目にする投影面の明るさをきちんと表している数値なので、よりプロジェクター選びの参考になります。
ANSIルーメンも数値が大きくなるほど明るさが増すので、数値の大きいものを選べば明るい場所でも見やすい映像となります。
※ANSIルーメン:アメリカ国家規格協会(The American National Standards Institute=イニシャルを取ってANSI)が定めたルーメン規格。
投写するスクリーンや壁などの面を縦横3区画づつの9分割に分け、9面全ての中心部の明るさを計測して平均照度(lx・ルクス)を算出。算出されたルクスに投写面の面積(㎡・平方メートル)をかけた値がANSIルーメン値になる。
・映像の細やかさを表す「解像度」に気を付けて製品を選ぶ
解像度が高いほど投影される映像もくっきり映るので、明るい場所でも解像度はとても重要になります。
フルHD(1920×1080)や4K/8Kの解像度で投影できる製品を選びましょう。
見たいコンテンツがない
プロジェクターの大画面で映像を楽しみたい!と思ってもよく考えてみたら映画を家で見るのは年に数回で、プロジェクターで見たい作品はそれほど多くない…という場合はせっかく購入したプロジェクターも使わなくなってしまう可能性が大きいと言えます。解決策!
・無線接続、ネット接続できる製品を選ぶ
プロジェクターは映画を見るだけでなく、幅広い楽しみ方が可能です。
無線接続やネット接続が可能なプロジェクターであれば、TVチューナーやブルーレイ機器、ゲーム機などとも接続して大画面で多彩なコンテンツを楽しむ事が可能になります。
ネット接続やミラーリング機能などがあれば、動画配信サービスやスマホ内の画像を楽しんだりも可能です。
最初からYoutubeやAmazonPrimeなど、主要な動画配信サービスに対応していたりオリジナルコンテンツが豊富にある製品もあるので、ぜひ活用してみましょう。
音に迫力がない
スピーカーを別に用意しなくてはいけない製品の場合は準備の手間が、スピーカー内蔵の製品であっても小さくて音の迫力に欠けるという場合も。解決策!
・音質の1つの目安「W数」を確認する
スピーカーの音質をチェックする際に1つの目安となる「W数」があります。スピーカーの出力を表す数値で、数値が大きくなるほど十分な音量を出す事ができ、低音もよく響きます。
ワンルームで使用する場合は5~15W程度、リビングなどの広い場所で使用する場合は20W以上あると望ましいとされています。
ランプ寿命や交換の費用が気になってしまう
多くのプロジェクターは水銀ランプを使用しているので、ランプの消耗がネックとなる場合があります。プロジェクターのランプカウンターでランプの使用時間が確認可能であっても、ランプが突然切れた場合のために予備ランプ(相場:1万~5万円)を常備しておくのも手間と感じられてしまいます。
解決策!
・寿命の長いLEDランプの製品を選ぶ
水銀ランプの寿命は約2,000時間なのに対し、LED・レーザーランプは約20,000時間となります。
10倍も寿命が異なるのでランプの方式を確認して選びましょう。
水銀ランプは自分で交換可能ではありますが、メーカーでの補修用部品の保有期間を過ぎるとランプが故障しても替えが入手できないのでその点も踏まえて選択しましょう。
・必要以上の電源ON・OFFは避ける、本体に熱がこもらないようにフィルター掃除をこまめにする等してランプ寿命を延ばす
過度の電源ON・OFFはその度にプロジェクターの内部構造に負担をかけます。
また、プロジェクターの内部に熱がこもると劣化の進みが早くなるので、スムーズな排気のためにフィルターはこまめに掃除をしましょう。
定期的なメンテナンスがランプの寿命も延ばします(製品ごとにお手入れのポイントは異なるので必ず公式や説明書を確認した上で行いましょう)。
後悔しないプロジェクター選びのコツ
プロジェクターのある生活を有意義にするには、「実際の使用イメージを明確に持って、それに合った製品を選ぶ」のがポイントになると言えます。実際に使用する際の具体的なイメージがあれば、自分がどんな機能に重点を置いて選ぶかがしっかり把握できます。
使用イメージを明確にする
どんな時間帯か使用する場所
誰と使う?
何を見る?
「いつ、どこで、誰と、何を」の4点を考えてみるとイメージが固めやすいです。

・夕飯後にリビングで親子揃って動画配信サービスを使って映画を見る
・休日の昼にリビングで1人でフィットネス動画を映して自宅をジムにする
・夕方にご飯の支度の間にリビングで子どもにテレビを見せて待っててもらう
・夜に寝室で子どもと寝かしつけ絵本を映して見る
など、見たい物、やりたい事のイメージを具体的にしていきましょう。
具体的に利用シーンをイメージすることで
・明るい時間帯に使うことが多そうなので、ルーメンや解像度の高いものにしよう
・BGMとして使うことが多そうなので、スピーカーにはこだわろう
・寝かしつけで使うことが多そうなので、子供向けコンテンツが多いものを選ぼう
などの、プロジェクターの理想像が絞れてきます。
プロジェクターを選ぶ際に、利用シーンをイメージしておくことで、後悔しないプロジェクターを選ぶことができます。
「プロジェクターを使わなくなる理由」の解決策を幅広くカバー可能でおすすめなプロジェクター・Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)

「設置場所に悩む」を解決
照明一体型で取付け簡単、追加工事が不要。電源は引掛シーリングのコンセントから供給されるので、コードレスですっきり。設置場所の心配も無く、空間を最大限に活用できます。「起動に時間がかかる」を解決
起動時間は7秒の高速起動。省エネ水準を満たした待機状態モードから、高速で起動することができます。「画面の位置調整やフォーカス合わせが面倒」を解決
天井の引掛シーリングに取付けるため、設置位置はいつも固定されているため画面調節はスムーズです。手元のリモコンにも調整ボタンがあるのはもちろん、スマートフォン(iOS、Android対応)に専用アプリをダウンロードすればスマホもリモコンとして利用できます。
「スクリーンが必要」を解決
設置距離が投影場所から短くても鮮明な大画面を実現できる短焦点レンズを搭載しているので、スクリーン無しで壁への投影を楽しめます。また、投影面を見やすい位置へと、上下左右、気軽に調整することができ、様々な間取りに対応可能です。
「明るい場所だとよく見えない」を解決
900ANSIルーメン、フルHDで日中の投影にも実際に使用されています。ただ、直射日光の当たる場所やコンテンツの色調などによっては見づらい事もあるので、ケースに合わせて周囲の明るさを調節した方が良い場合もあります。
「見たいコンテンツがない」を解決
「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」はYoutube、Amazon prime video、Netflixなど様々な動画サービスに初めから対応しています。TVチューナーと無線接続をすればテレビ視聴も可能に。
その他にもAladdin X(アラジン エックス)シリーズのオリジナルコンテンツも豊富です。
「音に迫力がない」を解決
世界中の音楽ファンから支持を得る「ハーマンカードン製」のスピーカーを採用し内蔵しています。Dolbyオーディオ対応の8Wのステレオスピーカー2つが、左右に間隔をあけた形でついてるので迫力のサウンドです。設置位置が天井なので、まるで音が降ってくるように聴こえると表されます。
「ランプ交換など手間や費用が気になる」を解決
LEDランプを使用しているので設計寿命は20,000時間。通常であれば長期に渡って使用可能です。投影するコンテンツによって寿命に影響する事もほぼありません。
様々なポイントをクリアしてくれるAladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)。
使用イメージも見てみましょう。
様々な映像配信コンテンツに対応・テレビ視聴も
メジャーな動画配信サービスに最初から対応しているので、面倒な設定は必要ありません。簡単に大画面で好きな作品が楽しめます。別途テレビチューナーと無線接続をすればテレビ視聴も可能に。


寝室でおやすみ絵本・知育コンテンツも
映像を見るだけではなく、子どもが能動的に参加できる知育コンテンツや、寝かしつけシーンのお供になるおやすみ絵本など、親子の時間を豊かにするコンテンツが用意されています。
Aladdin X(アラジン エックス)オリジナル「おうちde思い出」プロジェクト
オリジナルのユーザー参加可能な企画が行われており、映像を見るだけではない記憶に残る体験としてのイベントを楽しむ事ができます。おうち鑑賞会・アートアクアリウム篇

おうちサファリツアー

おうち花火大会

おうちフィットネス

日々の生活の中での使用を考えると、操作が簡単で便利、機能が集約されていて得られる体験は高品質、という製品であれば使用頻度が落ちる事はありません。
多くの機能をカバーするAladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)で想像以上の多彩なプロジェクター生活の広がりを楽しみましょう!