Aladdin X(旧ポップインアラジン)|プロジェクター・昼間や明るい部屋でも見えやすく

2023.06.26

プロジェクターでの映像投影では、よく「昼間や明るい所では映像が薄くなる」と言われています。

 

確かに、周囲が暗い場所、夜間などの方が映像が見えやすくなりますが、昼間や明るい所でも鮮明に映像を映すコツがあります。

 

この記事では、プロジェクター映像を昼間でも見えやすくする方法を解説します。

プロジェクターを昼間や明るい部屋でも見えやすくする使い方

ここでは、プロジェクターの映像を、昼間でも見えやすくするアイデアを解説します。
  • 投影場所は窓辺から離す
  • 投影場所の周辺を暗くする
  • カーテンを引く(遮光カーテン、スクリーンカーテン等)
  • ブラックスクリーンを使用する
  • 投影画面サイズを小さくする
  • 映像の明るさ「ルーメン」数と部屋のサイズを考慮する

投影場所は窓辺から離す

晴れた日などは、窓からの光で周囲が明るくなり、プロジェクターの映像も薄くなってしまいます。
画面を投影する壁は、窓辺から離れた所を選ぶと、光も抑えられて、見えやすくなります。

投影場所の周辺を暗くする

プロジェクターで映像を映したい場合、部屋全体を暗くして見るイメージが強いかもしれません。
しかし、映像をはっきりとさせるには、部屋全体ではなく、一部だけ、スクリーンの周りを暗くするという方法も有効です。
  • 投影する壁付近の照明のスイッチをオフにする
  • 家具などの設置により、影になっている壁を投影先に選ぶ
など、画面の周辺が暗くなるように工夫してみましょう。

 

プロジェクター本体を設置した所から、影になる面に投影しづらい、角度の関係で映像が歪んでしまう等の問題が出てくる場合は、台形補正機能のあるプロジェクターを使用しましょう。
プロジェクター本体と投影先を真っ直ぐつなぐ、直線的な投影だけでなく、斜めからの投影でも、画面が歪まないように調整する事が可能です。

カーテンを引く(遮光カーテン、スクリーンカーテン等)

遮光性の高いカーテンを引くのはもちろんですが、ロールスクリーンカーテンを利用するのも有効な方法です。
遮光性を高めるだけでなく、スクリーンカーテン自体に映像を投影する事が可能です。
スクリーンカーテンは通常のカーテンよりシワが寄りにくいので、プロジェクター映像の投影に適しています。

ブラックスクリーンを使用する

プロジェクターの投影に使用されるスクリーン。
スクリーン生地が白色のイメージが強いですが、黒色のブラックスクリーンもあります。

 

ブラックスクリーンの特徴は、周囲の照明光を吸収して、プロジェクターで投影した映像の再現に注力するように作られてる点です。
不要な照明の光を抑える事で、プロジェクター映像のコントラストが強くなるため、鮮明な画像が期待できるスクリーンです。

 

スクリーンによって、短焦点用、長焦点用と様々な種類があるので、使用するプロジェクターのレンズ種類に対応するスクリーンを選びましょう。

 

設置の仕方も、自立するタイプや天井や壁付近に取り付けるタイプなど、様々。
設置環境や視聴スタイルに合ったものを選びましょう。

 

関連記事:「プロジェクターのスクリーンの種類、使い方、代用品を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-screen

投影画面サイズを小さくする

投影画面のサイズが大きくなるほど、映像の輝度(明るさ)は低くなります。
映像を映す範囲が広くなった分、光が拡散されるため、映像は薄く見えてしまいます。

 

光の拡散を抑えて、映像の明るさ(輝度)を向上させるには、画面のサイズを小さくする方法があります。
投影する光を絞る事により、映像の明るさが上がる期待が持てます。
例えると、スポットライトの明るさ。ピンポイントに当てられる光は、はっきりと濃く見えます。
プロジェクターの映像も、見たい明るさ・鮮やかさに近づくように、画面サイズの調整をしてみましょう。

映像の明るさ「ルーメン」数と部屋のサイズを考慮する

プロジェクターの明るさを表す数値「ルーメン」は、数値が大きければ大きいほど、明るく映像が投影できます。
明るい場所での投影を考えるなら、このルーメンの数値が大きいものを使用しましょう。

 

プロジェクターを使用する場所の広さも、映像の明るさ、見え方に関係してきます。
広い場所で見るための画面は大きくなるので、その分、光が分散し、映像は薄く見える傾向があります。
会議室や講義室、ホールなどの広い場所で投影をしたい場合は、高いルーメン数が必要となります。

 

ルーメン数での映像の明るさは、各メーカーによって異なります。
例えば、同じ「3000ルーメン」表記のプロジェクターでも、メーカーが異なれば、その明るさも違ってきます。
使用する製品のホームページ等で、「使用環境ごとの推奨ルーメン数」などの情報を参照すると良いでしょう。

 

関連記事:
「プロジェクター|ルーメン、ANSIルーメンとは 違いや目安を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-lumen-ansilumen

Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)は900ANSIルーメン、フルHD

照明一体型のプロジェクター「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」では、様々な環境下で映像を楽しめる機能が搭載されています。

900ANSIルーメン、フルHD画質で鮮明な大画面を楽しめる

映像の明るさを表す「ルーメン(lm)」は900ANSIルーメン※
※アメリカ国家規格協会(The American National Standards Institute・ANSI)による世界共通のルーメン基準

 

映像の細やかさを表す「解像度」はフルHD対応で、鮮やかな画面を楽しめます。
暗い場所はもちろん、明るい場所でも見やすいバランスとなっています。

台形補正などの調整機能

フォーカスや台形補正は、リモコンを使用して行います。

 

投影調整範囲
上下可動域:0~32度
台形補正:水平40度, 垂直40度
投影したい面に合うように、ぴったりとした画面サイズにフィットする事ができます。
周辺の明るさの状況や、間取りに柔軟に対応する事が可能です。

Aladdin Xシリーズ専用HDMIコネクターでより美しく鮮やかな映像を

専用の無線HDMIコネクター「Aladdin Connector 2」は、Wi-Fi経由でDVD/ブルーレイ機やゲーム機とも楽々接続できます。

 

新しく搭載された「シネマモード」は、転送する画質の向上に特化していて、より美しく鮮やかな映像を楽しめます。

 

参照:「Aladdin X専用 ワイヤレスHDMI Aladdin connector 2(アラジン コネクター ツー)」
https://www.aladdinx.jp/pages/aladdin-wireless-hdmi-2

 

投影する面をどこにするか、画面周囲の明るさを落とす等の使い方のコツを活かして、昼間でもプロジェクター生活を楽しみましょう。

 

関連記事:
「プロジェクター|ルーメン、ANSIルーメンとは 違いや目安を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-lumen-ansilumen
「プロジェクターのスクリーンの種類、使い方、代用品を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-screen
「プロジェクターで無線・ワイヤレスHDMI接続|選び方、低遅延、4K」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/wireless-hdmi-projector
「一人暮らしにおすすめのプロジェクター・選び方のコツ5選|テレビ代わり、動画配信サービス、ゲームにも」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-oneroom

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