目覚まし付きシーリングライトを解説|プロジェクター、タイマー

シーリングライトにも様々な機能が搭載されている近年、目覚ましタイマー付きのものも開発、発売されています。   この記事では、目覚ましタイマー付きシーリングライトにはどのような種類があるのか、あると便利な機能などを解説します。 目覚ましタイマー付きシーリングライトの種類 ここでは、目覚ましタイマー付きシーリングライトの、目覚ましの種類について解説します。 光目覚まし 設定した時刻が近づくと、ほんのりとした明るさからスタートし、徐々に光を明るくし、目覚めを促すタイプの「光目覚まし」機能搭載のシーリングライトもあります。 映像&音で目覚まし プロジェクター機能付きで、タイマーセットした時刻に爽やかな映像と音楽を投影してくれるシーリングライトもあります。 アラーム音 設定した時刻に、あかりの点灯だけでなく、アラーム音でも起床時刻をお知らせしてくれる製品もあります。 目覚ましタイマー付きシーリングライトの選び方 ここでは、目覚ましタイマー付きシーリングライトに、あると便利な機能を解説します。 タイマーが簡単に設定できる 目覚ましタイマーを簡単に設定できるかは、家電の操作感として、とても重要です。 付属のリモコンからの設定変更ができると、寝た状態のままでも楽にお好みの設定に操作できます。 調光・調色パターンの豊富さ ライトの明暗を変更する「調光」 照明は、様々な時間帯で使用するので、ライトの明るさを何段階かに変更可能であれば、対応の幅が広がります。 就寝前の読書やスマホ使用中:明るいライト 就寝時~就寝中:常夜灯で睡眠の妨げにならないよう、明るくする など、状況に合わせる事が可能になります。 ライト自体の色味の調整機能「調色」 好みや使用状況に合わせて、光の色を「あたたかな暖色系」や、「すっきりとした青白い寒色系」などに変更する事が可能であれば、眠る前は暖かな色味の光、寝起きは白い光で目を覚ましやすく、といったように、使い分けて活躍します。 対応畳数を確認する 照明器具(シリーングライト以外も含む)には、推奨する「設置場所の広さ」が提示されています。   「6畳用」、「8畳用」、「10畳用」といった、対応する部屋の広さが示されているので、設置したい部屋に適しているかの目安になります。 引掛けシーリングの形状を確認する シーリングライトを取り付ける「引っ掛けシーリング」にも、様々な種類、形状があります。 角型 丸形 ローゼット など   設置したいシーリングライトと、設置場所の引掛けシーリングのタイプが合うかどうかを、必ず確認しましょう。   また、天井に対してシーリングライトが水平に設置できるだけのスペースがあるかどうかの確認も必要となります。 美しい映像と音声で心地よい目覚めを|Aladdin X2 Plus 家庭用の引掛シーリングに取付けるだけで設置が完了する、照明一体型のプロジェクター、Aladdin X2 Plus。 シーリングライト 高性能プロジェクター 高音質スピーカー の3つの機能が1つになっています。   大画面の迫力ある映像を楽しむのはもちろん、照明や、目覚ましタイマーとしても活躍します。 様々なタイプのシーリングに対応 照明用に元からある引掛けシーリングを利用して取り付けます。 工事が不要で、取付けも簡単。 引掛けシーリングへの対応も、幅広い形状をカバーしています。 設置場所の心配も無く、空間を最大限に活用できるのもポイントの一つです。 豊富な調光・調色パターン LEDシーリングライトの調光・調色パターンは、なんと1万通り。 使用する場所や時間帯などに合わせて、お好みの色4種類をカスタマイズ設定できるので、快適な寝室が作れます。 常夜灯もすぐに点灯可能なため、寝かしつけのお供にも最適です。 オリジナルの時間演出アプリで睡眠も目覚めもサポート デジタルインテリアとしても活躍する映像アプリを多数搭載。壁時計、おはようタイマー、おやすみタイマーなど、時間を演出する機能が充実しています。タイマーをセットすれば、おやすみ前のひとときも、大切な朝の目覚めも快適にサポートします。 リモコン、スマホでも操作OK 1台のリモコンで、シーリングライトはもちろん、プロジェクターの操作が可能です。 ライトモードの切り替えや常夜灯の点灯も手元でOK。   また、スマートフォン(iOS、Android対応)に「Aladdin X」専用アプリをインストールする事で、リモコンとして使用可能になります。 ベッドでスマホを見て、起き上がる事なくそのままライトの操作も出来るので、とても便利です。 Aladdin X2 Light(アラジン エックス 2 ライト)|より広い空間に・照明一体型3in1プロジェクター 「Aladdin X2 Light(アラジン エックス 2 ライト)」は、手軽さと新搭載の機能でパワーアップした照明一体型3in1プロジェクターです。 Aladdin X2 Plus同様、おはようタイマーとおやすみタイマーを搭載しています。 「ムードライト」搭載で空間をカラフルに演出 メインライトも14畳対応にパワーアップ(従来は8畳まで) 薄くなった本体デザインで、より空間がすっきりスタイリッシュに 目に優しい「TUV認証」、「SGS認証」取得 MEMC(フレーム補間処理)に対応で、スポーツやゲーム等の激しい動きの映像でも、くっきりと滑らかに投影 など、おすすめポイントが満載です。 [callout_box] 関連記事:「寝室向けシーリングライトを解説|おしゃれ、機能性、選び方」https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/bedroom-oshare-ceilinglight

2025.02.24

プロジェクターのレンズシフトの仕組み、台形補正との違いを解説

プロジェクターの「レンズシフト機能」は、プロジェクター本体がスクリーンの真正面に置いてなくても映像を歪ませない機能です。 台形に歪んだ映像を長方形に調整する「台形補正」に対して、「レンズシフト機能」は、レンズ自体を動かして投影面(壁やスクリーンなど)の正面に近づける事で、映像の歪みを少なくします。 この記事では、レンズシフトと台形補正の違い、レンズシフトの仕組み、レンズシフトでの移動量の計算方法などを解説します。   Aladdin X2 Plusの台形補正機能について詳しく見る → 「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)・台形補正機能」 Aladdin Marca(アラジン マルカ)の台形補正機能について詳しく見る → 「Aladdin Marca(アラジン マルカ)・台形補正機能」 レンズシフトと台形補正の違いは、映像補正の仕方の違い プロジェクターのレンズシフト機能は、投影画面の位置調整の機能です。 似ている画面補正機能に、「台形補正」があります。 レンズシフトと台形補正の違いは、補正の仕方の違いになります。 ここでは、レンズシフトと台形補正、それぞれの仕組みと画像の見え方を解説します。 レンズシフトの仕組みと画像の見え方 レンズシフトは、プロジェクターのレンズ自体を物理的に動かし、投写される映像の位置を投影面に合わせられる機能です。 レンズ自体を投影面の正面に近づける機能なので、画像が劣化する事がありません。 台形補正の仕組みと画像の見え方 プロジェクターを投影面に対して斜めに置くと、投影された映像が台形に歪みます。 この台形歪みを補正するのが、「台形補正機能」です。 外形に歪んだ映像を長方形に調節するので、映像が圧縮されたり、乱れや画質の低下が起こる場合もあります。 プロジェクター・レンズシフトの仕組み プロジェクターのレンズシフト機能は、プロジェクターのレンズ自体を物理的に動かし、投写される映像の位置を投影面に合わせられる機能です。 調節できる移動量や方向は、プロジェクターによって異なります。 レンズシフトでの移動可能量 レンズシフトでの移動可能な方向(上下のみ、左右のみ、両方可能など) レンズシフト機能使用時には台形補正機能は使用できない等の、機能の制限 など、様々なパターンがあるので、詳細は使用する製品のホームページや説明書で確認しましょう。   参考文献:J-STAGE-映像情報メディア学会技術報告 「レンズシフト機能搭載ノンテレセントリック方式プロジェクタ(映像情報機器および一般)」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/itetr/33.1/0/33.1_27/_article/-char/ja/ プロジェクターのレンズシフトの計算方法 ここでは、レンズシフト機能でどの位動くのか、移動できるのかの計算方法を解説します。   レンズシフトの移動量は、投影する映像のサイズによって変化します。 そのため、プロジェクターのスペック表(仕様表)では、何センチという単位ではなく、%(パーセント)で示されています。   スペック表での表記例: レンズシフト:垂直方向(上下)60% 水平方向(左右)24%   上記のスペック(仕様)で、100インチ画面でのレンズシフト量を計算してみます。 画面100インチ(アスペクト比16:9の場合)、幅2214mm×高さ1245mmの場合、 高さ1245mm×垂直方向(上下)のレンズシフト量60%=747mm動く 幅2214mm×水平方向(左右)のレンズシフト量24%=531mm動く となります。(下図参照)   レンズシフト機能の移動量や対応方向は、製品によって異なるので、使用するプロジェクターでの扱いを確認しましょう。 例: レンズシフト機能が上下のみ、左右のみ等、方向の制限がある 上と下でレンズシフト可能量が異なる レンズシフト機能を使用している際は、台形補正機能が使用できない など Aladdin X(アラジン エックス)シリーズは台形補正で投影場所にフィット 天井の引掛けシーリングに取り付けるタイプの「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」と、卓上型・超短焦点の「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」には、レンズシフトではなく、台形補正機能が搭載されています。 Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)の台形補正のやり方 天井の引掛けシーリングに取り付けるタイプの、照明一体型プロジェクター「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」。  台形補正の調整範囲は、水平40度、垂直40度。 様々な間取りへの対応が可能です。 「ホーム画面」‐「システム環境設定」‐「台形補正」の順でメニューを選択する リモコンの矢印キーの上下で「映像の位置調整」を選択 - OKボタンを押す 矢印キーの上下で、映像の位置を垂直(上下)方向に調整する 戻るボタンを押す。調整した設定が保存されます。   Aladdin X2 Plusの台形補正機能について詳しく見る → 「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)・台形補正機能」 Aladdin Marca(アラジン マルカ)の台形補正のやり方 1人用ホットプレートほどのコンパクトなサイズの、卓上型プロジェクター「Aladdin Marca(アラジン マルカ)」。 壁から24cmで100インチの大画面が楽しめるため、設置場所の自由度が高さが特徴です。   自動台形補正機能のやり方 [システム環境設定]-[画面]-[自動台形補正]を 「オン」にして完了 自動台形補正は、 マルカを起動した際 マルカを動かした際 に作動します。   Aladdin Marca(アラジン マルカ)の台形補正機能について詳しく見る → 「Aladdin Marca(アラジン マルカ)・台形補正機能」   自動台形補正機能の他に、オートフォーカス、凹凸自動補正、壁色自動適応機能も搭載で、あらゆる投影面に適した映像を、簡単に投影する事が可能です。   関連記事: 「台形補正付きプロジェクターで斜め投影も|正面に置けない時に」 https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/nanametouei-daikeihosei-projector 「プロジェクターの選び方|性能を表す用語や用途ごとのポイントをわかりやすく解説」 https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-erabikata

2024.10.30