iPhoneとプロジェクター|繋ぎ方、接続の方法解説

2024.11.17

iPhoneとプロジェクターを接続する事で、iPhone内のデータや画像を大画面で投影して楽しむ事が可能になります。
この記事では、iPhoneとプロジェクターの接続種類や繋ぎ方、映らない場合の原因や、映像配信を1番簡単に楽しむ方法などを解説します。

iPhoneとプロジェクターの接続方法は2種類

iPhoneとプロジェクター本体の接続方法には、
  • 無線ミラーリング
  • 有線ミラーリング
の、2種類の方法があります。

ここでは、無線、有線接続のやり方、それぞれの特徴や必要なもの、メリット・デメリットを解説します。

iPhoneとプロジェクターの接続|無線、有線ミラーリングのやり方

無線ミラーリングのやり方

  1. iPhoneとプロジェクター本体を、同じWi-Fiに接続する
  2. iPhoneのAirPlayを用いて、映像を投影する

有線ミラーリングのやり方

  1. プロジェクター本体とiPhoneとを、純正のApple Lightning - Digital AVアダプタで接続する。
  2. プロジェクター本体の出力モードを【HDMIモード】にし、iPhoneで投影したい映像を選択する。

無線ミラーリング|必要なもの・メリットデメリット

無線ミラーリングとは、iPhoneとプロジェクター本体をケーブルは使用しない無線接続で繋ぎ、映像を投影する接続方法です。

無線ミラーリングに必要なもの

  • iPhone
  • Wi-Fi接続可能なプロジェクター(Android OSなどのOSを搭載したプロジェクター)
  • Wi-Fi環境

無線ミラーリングのメリット

  • 手間のかかる配線がいらない
  • ケーブルが不要なので、空間もすっきりと使える

無線ミラーリングのデメリット

  • 電波の状態によって、接続が不安定になった場合は、投影の遅延や途切れが発生する場合がある
  • アプリの著作権保護による仕様により、視聴制限のかかる映像が多い

有線ミラーリング|必要なもの・メリットデメリット

有線ミラーリングとは、iPhoneとプロジェクター本体とを、ケーブルで繋いで映像を投影する接続方法です。

有線ミラーリングに必要なもの

  • iPhone
  • HDMI接続が可能なプロジェクター本体
  • 純正のApple Lightning - Digital AVアダプタ
※純正以外のiPhone用HDMI変換ケーブルも使用自体は可能ですが、有料動画の投影に対応していない事がほとんどとなります。
※HDMI変換アダプタ以外に、VGA接続用の変換アダプタもあり。プロジェクター本体にHDMI端子、VGA端子の両方がある場合は、他の製品でも対応の多いHDMI端子を使っての接続がおすすめです。

有線ミラーリングのメリット

  • プロジェクターのOS搭載が不要
  • アプリ側に制限がかかっている場合を除き、投影できる映像の制約がほぼ無い

有線ミラーリングのデメリット

  • 専用のアダプタを使用する必要がある
  • 配線が必須なので、多少手間がかかる

iPhoneを接続する場合に必要なプロジェクターの機能

iPhoneに対応したアダプターなどが揃っていても、プロジェクター側の機能が無いと接続する事ができません。
iPhoneと接続したい場合は、プロジェクター本体に以下の機能があるかも確認しておきましょう。
  • Wi-fi対応
  • HDMI接続対応
  • Android OSやAndroid TV OS搭載
※Android OSやAndroid TV OSの搭載があるプロジェクターは、無線接続規格である「Airplay」、「MiraCast」などに対応しているものが多いので、直接スマホと無線接続する事が可能です。
スマホと無線接続するためのケーブルなどが不要になる、接続が簡単になる等のメリットがあります。

iPhoneの映像がプロジェクターに映らない原因とチェックポイント

接続が完了しても映像が映らない場合は、以下の点を確認してみましょう。

DRM(著作権保護機能)の視聴制限

配信サービスや映像自体に、DRM(著作権保護機能)がつけられているものは、iphoneとプロジェクターを接続しても、視聴制限がかかる場合があります。
無線接続の場合、また、有線接続でも純正のアダプターを使用していない場合などに多く見受けられるので、対応している機器を使用する事をおすすめします。

 

関連記事:
HDCPとは|HDMI接続に注意!動画視聴、対応・非対応解説
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/hdcp-drm-projector

プロジェクター本体の入力検出

プロジェクター本体の出力モードが、iphoneとの接続と異なっているかもしれません。
プロジェクター本体、または付属リモコンでプロジェクターの入力切替を行いましょう。

ケーブルのゆるみ、断線などの不具合

iPhoneの映像が映らない原因として、ケーブルがきちんと刺さっていない、または使用中に外れてしまっていることがあります。
プロジェクター側、iPhone側のケーブルをそれぞれ一度抜き差しし、接続し直してみましょう。

 

また、ケーブルは外から問題無いように見えても、内部で断線している場合もあります。
その場合は、新品のケーブルと交換する必要があります。

手軽に映像配信を見たい場合は対応のプロジェクターがおすすめ

iPhone内の映像を映したいなら、ここまでの有線、無線接続の方法で投影、視聴が可能です。

iPhone上の映像配信アプリをプロジェクターで映したいという事であれば、初めから配信サービス対応のあるプロジェクターが断然おすすめです。
  • 手間のかかる接続が不要
  • 接続コードも増えずに省スペースで楽しめる
  • DRM(著作権保護機能)の視聴制限もクリアしやすく、見られる作品が各段に増える
  • 無線や配信サービス対応があり、モバイル型なら場所を選ばず映像が楽しめる
など、メリットも豊富です。

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対応の動画配信サービス

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他 順次対応

 

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「TVerをプロジェクターで見る方法|搭載モデル、HDMI接続」
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「プロジェクターのWi-Fi接続、メリット・デメリット、選び方解説」
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