8Kテレビの選び方|4Kとの違い、必要な物、注意点

2023.08.28

4K対応テレビや、動画配信サービスでも4K画質対応の作品が追加されたりと、4Kの文字を目にする機会が増えています。

 

この記事では、4Kと共に見かける8K映像・8K放送などは、どのような特徴や他の方式との違いがあるのか等を解説します。

8Kテレビの特徴|4Kとの違い

ここでは、8Kテレビの映像や性能の特徴や、4Kとの違いなどを解説します。
  • 解像度が4Kの4倍、フルHDの16倍
  • 100度の広い視野角
  • 8Kはサウンドも強化
  • 8K映像が見られる施設

解像度が4Kの4倍、フルHDの16倍

画像の細やかさを表す「解像度」。8Kでは、その解像度が、7680×4320となっています。
これは、4Kの解像度3840×2160の4倍、フルHDの解像度1920×1080の16倍細やかという事になります。

100度の広い視野角

画面が正しく見える角度を表す「視野角」。視野角が広いほど、どこから画面を見ても見やすくなります。
8Kでは、視野角が100度で、4Kの視野角60度と比較しても、かなり範囲が広がっています。

 

視野角の最大範囲は180度なので、100度というワイドさは、視野に入る情報量も増え、臨場感や迫力アップに繋がります。

8Kはサウンドも強化

8Kテレビでは、サウンド面も強化されています。
音声が最大22.2マルチチャンネルと大幅に増えているので、表現の幅が広がっています。
現行の一般的な2chオーディオを、疑似的に7.1.2chサウンドに変換する等の、音のアップコンバート機能が搭載されたテレビも開発・販売されています。

8K映像が見られる施設

美術展や放送技術デモンストレーション、プラネタリウム等で、8K映像を取り入れる施設も増えています。
※展示、上映スケジュール、開館状況は変更になる場合がございます。

東京都新宿・NTTインターコミュニケーション・センター

NTTが、科学技術と文化芸術の融合をテーマとして設立した文化施設。
施設内のシアターで、展示スケジュールによりますが、8Kでの映像展示が行われています。

 

公式HP:NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
https://www.ntticc.or.jp/ja/

東京都港区・NHK放送博物館・愛宕山8Kシアター

NHKで放送の8K映像を、シアターで上映。200インチの大型スクリーンで、8Kスーパーハイビジョンを体験できます。

 

公式HP:NHK放送博物館
https://www.nhk.or.jp/museum/bs8k/

福井県・プラネタリウム「セーレンプラネット」

内径17メートルの水平型デジタルドームシアター。8台のプロジェクターを使用して、宇宙空間や花火など、様々な映像を鮮明に投影。音響は13.1chデジタル・サウンド。

 

公式HP:セーレンプラネット(福井市自然史博物館)
https://www.fukui-planet.com/

インド・マイソール大学内(2024年に完成予定)8Kプラネタリウム

現在、インドはマイソール大学内に、8KLEDドームプラネタリウムを建設中。
日本のコニカミノルタ社の技術が採用されています。画像の投影ではなく、LED素子での画像生成のため、高輝度、広い色域などが目玉となります。

 

公式HP:コニカミノルタ・ニュースリリース
https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/2023/0613-01-01.html

8Kテレビを見るために必要なもの

8Kテレビを見るためには、様々な機器を8K対応に揃える必要があります。
ここでは、アンテナやチューナー等、8Kテレビに必要なものを解説します。
  • 8K対応アンテナ
  • 8K対応チューナー
  • 8K対応ケーブル
  • 8K対応ブースター
  • 8K対応HDMIケーブル

8K対応アンテナ

現行の放送では、右回りの旋回で、電波が送られてきています。
8K放送の電波は、これと逆の左旋回という方式で送られています。

 

8K放送を受信、視聴するには、左旋回の電波を受信可能なアンテナの設置が必要となります。
アンテナに「4K8K対応」と表記のある型が、対応する製品になります。

8K対応チューナー

現在、販売されているテレビで、大画面なテレビ(60インチ以上)では、4K8Kチューナー内蔵されている製品が見受けられます。

 

チューナーが内蔵されていない場合は、別途、8Kにも対応したチューナーを用意する必要があります。

8K対応ケーブル

アンテナ同様、左旋回にも対応したケーブルが必要となります。
  • 右旋回、左旋回の両対応
  • 8K対応と明記のあるケーブル
などをチェックしましょう。

8K対応ブースター

弱い受信電波を増幅させる働きをするブースター。
アンテナの設置環境によって、活躍するブースターですが、これも8K対応である必要があります。

8K対応HDMIケーブル

様々な機器の接続に活躍するHDMIケーブルですが、実は規格があり、8Kテレビを使用する際は、8K対応のHDMIケーブルを使用する必要があります。
8KであればVer.2.1の「ウルトラハイスピード」という規格が必要となります。
他のバージョンとの違いは、通信速度や、データの転送力などになります。
説明書やパッケージに「8K対応」と表記があるかどうかを、確認しましょう。

8Kテレビにあると便利な機能

ここでは、8Kテレビにあると便利な機能を解説します。

8K/4Kのダブルチューナー

チューナー内蔵タイプであれば、別途8K対応のチューナーを用意しなくて済むので、便利です。
4Kと8K、両方のチューナーを搭載しているモデルもあるので、様々な方式で視聴したい場合に便利です。

アップコンバート機能

地デジ画像や4K動画などを、8K画像相当にアップコンバートする機能が搭載されたものもあります。
疑似的ではありますが、高画質に近づけて視聴する事が可能になります。

動画配信サービスのバリエーション

8Kテレビでは、多くの製品でネット接続対応、Android TVやその他OSを搭載しています。
そのため動画配信サービスを利用できますが、視聴可能なサービスは、メーカーや機種によって異なります。
お目当ての動画配信サービスに対応しているかどうかも、重要なチェックポイントになります。
その他、ミラーリング対応などもあると、視聴できるコンテンツの幅が格段にアップします。

8Kテレビの注意点

ここでは、8Kテレビの注意点を解説します。
  • 視聴距離は「画面高さ×0.75~1.5倍」
  • 消費電力
  • 対応コンテンツの拡大は今後に期待

視聴距離は「画面高さ×0.75~1.5倍」

8Kテレビは、画面のインチ数が大きい製品が多い点に、気を付けましょう。
多くの場合、そのラインナップは、最小サイズでも60インチからスタートする場合が多く見受けられます。
そのため、テレビを設置する場所と、座って視聴する場所の距離「視聴距離」を確保する必要があります。

 

8Kテレビでは、「画面高さ×0.75~1.5倍」の距離が視聴距離と言われています。
(4Kでは「画面高さ×1.5倍」、フルHDでは「画面高さ×3倍」と言われています。)

 

60インチのテレビの場合、画面高さ×1.5倍で距離を取る場合は、3メートルは必要、という計算になります。

 

算出基準やその他詳しい解説をした記事もございます。ぜひ参考にされてください。
「テレビ(フルHD、4K)の見やすい視聴距離|サイズごと解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/tv-shichou-kyori

消費電力

8Kテレビの、ディスプレイパネルの種類によって、消費電力も異なってきます。

液晶パネル

消費電力が少なく、本体価格も抑えられるという特徴があります。

有機EL

色の調整が得意で、瑞々しい発色が特徴な有機ELディスプレイ。
鮮やかな高画質にこだわる方に、人気です。
消費電力は高い傾向にあります。

対応コンテンツの拡大は今後に期待

8K放送は、2018年から開始されていますが、現在対応しているチャンネルはNHK BS8Kのみとなっています。
動画配信サービスでも、8Kでの配信は今後の展開が待たれます。

フルHDメインで大画面ならAladdin X2 Plus

8Kに必要なものを見て来ましたが、コンテンツや設備の揃えやすさ等はこれからに期待する面が大きそうです。

 

現在の主流である地デジ画像、フルHD画質を大画面で楽しみたい場合は、プロジェクターがおすすめです。

 

家庭用の引掛シーリングに取付けるだけで設置が完了する「Aladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)」は、
  • 専用の短焦点レンズを搭載
  • テレビ視聴、動画配信サービス対応
などで、日常生活に大画面の迫力をプラスします。

専用の短焦点レンズを搭載

設置距離が壁から短くても、鮮明で迫力のある大画面を実現できる短焦点レンズを搭載。例えば、4畳のお部屋でも60インチの大画面で映像を楽しめます。

 

画面サイズは設置距離によって40インチ~120インチの大迫力。

テレビ視聴、動画配信サービス対応

別売りのテレビチューナーと無線接続すれば、テレビ視聴も可能です。 ネットへの接続によって、YouTube、TVer、Amazonプライム、Netflixなど、様々な人気動画サービスを利用する事が可能です。
※テレビチューナー設置時はNHKの受信料を支払う必要が生じます

新しくなったワイヤレスHDMIコネクターで、より美しい映像・低遅延

専用の無線HDMIコネクター「Aladdin Connector 2」は、Wi-Fi経由でDVD/ブルーレイ機やゲーム機とも楽々接続できます。
新しく搭載された「シネマモード」は、転送する画質の向上に特化、より美しく鮮やかな映像を楽しめます。 遅延を軽減した「ゲームモード」の搭載で、更に使用の幅が広がっています。 参照:「Aladdin X専用 ワイヤレスHDMI Aladdin connector 2(アラジン コネクター ツー)」
https://www.aladdinx.jp/pages/aladdin-wireless-hdmi-2
※Aladdin X2 Plus、popIn Aladdin 2 Plus、popIn Aladdin 2、popIn Aladdin SE対応となります

 

今後の8K放送やコンテンツの拡充に注目しつつ、自分のスタイルに合ったテレビや プロジェクターを選びましょう。

 

関連記事:
「4Kテレビにして意味が無いパターン解説|地デジ、動画配信」
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