
2022年12月時点で、販売台数は1億2,255万台を売上げ、対応ゲームソフトの本数は9億9,430万本。
遊びきれない数のゲームソフトが遊べる家庭用ゲーム機です。
この記事では、Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)のゲームを、プロジェクターの大画面で楽しむ方法を解説します。
- Nintendo Switchは様々なプレイスタイルに対応できるゲーム機
- Switch(スイッチ)とプロジェクターを接続する手順
- Switch(スイッチ)・プロジェクターの選び方
目次
Nintendo Switchは様々なプレイスタイルに対応できるゲーム機
任天堂株式会社から発売されている、家庭用ゲーム機・Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)。2017年3月の発売開始から、6年経った現在、販売台数は1億2,255万台以上。
世代を超えて楽しめるソフトが豊富な事で、人気の衰えないゲーム機です。
テレビモード、テーブルモード、携帯モードの3つのスタイルで遊べるのが特徴で、遊ぶソフトや状況に合わせて適した使用モードを選ぶ事ができます。
テレビより更に大画面でゲームを楽しみたいという場合は、プロジェクターでの投影がおすすめです。
参考:任天堂「株主・投資家向け情報 ゲーム専用機販売実績」
https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/hard_soft/index.html
Switch(スイッチ)とプロジェクターを接続する手順
Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)をプロジェクターと接続するのは、とても簡単です。ここでは、用意するもの、接続の手順を解説します。
- 用意するもの
- Switch(スイッチ)とプロジェクターの接続手順
- Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)を無線でHDMI接続する場合
- Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)をドック無しで繋ぐ場合
- Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)とスピーカーを繋ぐ場合
用意するもの
- HDMI端子のあるプロジェクター
- Nintendo Switch本体
※Nintendo Switch Liteは、TVモードに対応していないので、プロジェクターでの映像出力はできません。 - Nintendo Switchのドック
※ドックが無い場合は、typeCからHDMIへの変換ケーブル、アダプター - Nintendo Switchの電源ケーブル
- HDMIケーブル
※プロジェクターにスピーカーが内蔵されていない場合には、別途スピーカー

Switch(スイッチ)とプロジェクターの接続手順
他の家電同様、出力と入力に気を付けて、ケーブルを接続します。- Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)のドック裏側のフタを開け、『HDMI OUT』にHDMIケーブルを挿す。
- HDMIケーブルの反対側を、プロジェクターのHDMI端子に挿して完了。
Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)を無線でHDMI接続する場合

接続例:
- ワイヤレスHDMI送受信機器(コネクター)とNintendo SwitchをHDMIケーブルで接続。
- ワイヤレスHDMI送受信機器(コネクター)とプロジェクター本体をWi-Fi接続して完了。
Wi-Fi環境が安定している場所で接続しましょう。
※ワイヤレスHDMI接続は、Nintend公式では動作確認を行っていない接続方法となります。
※Nintendo Switchは、Bluetooth接続には対応していません。
Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)をドック無しで繋ぐ場合
スイッチの充電ドックが無い場合でも、typeC端子のついたHDMI変換ケーブル(アダプター)を使用すれば、プロジェクターとの接続は簡単にできます。- HDMIへの変換ケーブル(アダプター)のtypeC端子を、Nintendo SwitchのUSB口に接続。
- HDMIへの変換ケーブル(アダプター)とプロジェクター本体をHDMI接続して完了。
Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)とスピーカーを繋ぐ場合
プロジェクターにスピーカーが内蔵されていない場合には、ミニイヤホンジャックを使用して繋げます。- Nintendo Switch本体のミニイヤホンジャックと、スピーカー側の音声入力端子をケーブルで接続して完了。
- ステレオミニ端子同士を接続するもの
- ステレオミニ端子とRCA端子を変換するケーブル
Switch(スイッチ)・プロジェクターの選び方
Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)と接続するプロジェクターには、ゲームに適した製品を選ぶと、より楽しむ事ができます。HDMI接続が可能なプロジェクターを使用する
Switch(スイッチ)とプロジェクターは、HDMIケーブル、もしくはWi-Fi経由でHDMI接続する必要があるので、HDMI接続への対応は必須です。単焦点レンズのプロジェクターで設置場所の選択肢が広がる
単焦点レンズを使用したプロジェクターは、本体から投影場所までの距離が短くても、大画面で投影する事が可能です。設置場所、投影場所の候補が広がるのでおすすめのレンズです。
明るい部屋ではルーメン数の高いプロジェクターを使用する

明るい場所でもはっきりとした映像を見るには、映像の明るさを表す「ルーメン(lm)」の数値が高い製品を選びましょう。
気を付けたいポイントは、「ルーメンでの明るさは、メーカーによって異なる」という点です。
明るい場所での投影は約3000ルーメンは必要とされていますが、同じ3000ルーメン表記でも、メーカーが異なれば明るさは異なってきます。
使用を検討しているプロジェクターの、メーカーが提示する「使用シーン毎の推奨ルーメン値」を参考にして選ぶと良いでしょう。
最近では、測定方法を定めた事により、メーカーが異なっても明るさは同じとなる「ANSIルーメン」※での表記も増えています。
- ルーメン → 光源の明るさ
- ANSIルーメン → 投影面の明るさ
「ANSIルーメン」の数値は、「ルーメン」の数値より小さくなりますが、「ルーメン」表示のプロジェクターより映像が暗いという事はありません。
「ANSIルーメン」の数値は、実際に目にする投影面の明るさをきちんと表している数値なので、よりプロジェクター選びの参考になります。
「ANSIルーメン」も、数値が大きくなるほど明るさが増すので、数値の大きい製品を選べば、明るい場所でも見やすい映像となります。
※アメリカ国家規格協会(The American National Standards Institute・ANSI)による、世界共通のルーメン基準
関連記事:「プロジェクター|ルーメン、ANSIルーメンとは 違いや目安を解説」
https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-lumen-ansilumen
動きに強いDLPパネルのプロジェクターを使用する
プロジェクターに使用されているパネルには、いくつか種類があり、ゲームに適しているパネルは「DLPパネル」です。DLPパネルの特徴
- 映像の残像が出にくい
- 映像のコントラスト比が高く、ドット感が少ない
低遅延、ゲームモード対応のプロジェクターを使用する

- プロジェクターの画面に、ゲーム映像が反映されるまでの遅延低減
- 画質が向上する場合も
特に「低遅延」は、ゲームプレイにはとても重要となります。
遅延、ラグがあると、操作と映像にズレが起こり、快適にゲームをする事ができません。
ラグが少なくなる「低遅延」なプロジェクターを使用する事で、スムーズにゲームがプレイできます。
特に、格闘ゲームやアクションなどをする方におすすめです。
動作音が静かなプロジェクターを使用する
プロジェクターには、稼働時に出る熱を和らげるため、冷却ファンがついています。このファンの音や稼働音が大きいと、ゲームプレイ時に気になってしまう事も。「静音モード」のついているプロジェクターなら、雑音が少ない状態で使用が出来ます。
プロジェクター本体の駆動音は、製品の仕様で「デシベル(db)」をチェックしましょう。
その数値が小さいほど静か、大きいほどうるさく感じられます。
プロジェクターでは20~40db(デシベル)の製品が多くみられます。騒音レベルとしては「静かな住宅地の昼」ほどの「普通」レベル。
「音」は、聞く人や使用する時間帯によって、「うるさい」か「静か」等の感じ方が異なるものですが、参考基準として「デシベル」の数値のチェックをおすすめします。
参考:日本騒音調査「騒音値の基準と目安」
https://www.skklab.com/standard_value
Switch(スイッチ)もAladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)におまかせ

- 設置場所が天井で、配線もすっきり
- 専用の単焦点レンズ
- 速い動きのある映像に強く、ゲームに向いているDLP方式パネル
- 無線HDMI接続がパワーアップ、ゲームモード有り
- 快適なネット速度のWi-Fi6対応
- 900ANSIルーメン、フルHD画質で日中のゲームプレイにも
- ハーマンカードンスピーカー
- 本体の駆動音は35dB~37db程度
設置場所が天井で、配線もすっきり
電源は引掛シーリングのコンセントから供給されるので、コードレスですっきり。設置場所の心配も無く、空間を最大限に活用できます。
専用の単焦点レンズ
専用の短焦点レンズを搭載しているので、設置距離が壁から短くても、鮮明で迫力のある大画面を実現できます。例えば、4畳のお部屋でも60インチの大画面で映像を楽しめます。
画面サイズは、設置距離によって40インチ~120インチの大迫力で、ゲーム世界に没入できます。

速い動きのある映像に強く、ゲームに向いているDLP方式パネル
Aladdin X2 Plusは、動きのある映像でも鮮明で残像が残りにくいDLP方式。ゲームプレイに適した投影方式のパネルです。
無線HDMI接続がパワーアップ、ゲームモード有り
Wi-Fi経由でHDMI接続が可能なので、Switch(スイッチ)とも簡単に接続が可能です。もちろん、その他のゲーム機や、DVD/ブルーレイプレイヤーとも楽々接続。


参照:「Aladdin X専用 ワイヤレスHDMI Aladdin connector 2(アラジン コネクター ツー)」
https://www.aladdinx.jp/pages/aladdin-wireless-hdmi-2
快適なネット速度のWi-Fi6対応
Wi-Fi6対応なので、Wi-Fi 5に比べ、およそ1.4倍スピードを向上しています※Aladdin X公式調べ。900ANSIルーメン、フルHD画質で日中のゲームプレイにも
映像の明るさを表す「ルーメン(lm)」は900ANSIルーメン※映像の細やかさを表す「解像度」はフルHD対応で鮮やかなゲーム画面を楽しめます。
ハーマンカードンスピーカー
Dolbyオーディオ対応の8Wのステレオスピーカーで、臨場感溢れるサウンドが楽しめるのが魅力です。
天井から降って来るサウンドで、ゲーム体験が更に盛り上がります。
本体の駆動音は35dB~37db程度
35dB~37db程度までとなっており、騒音レベルとしては「普通」に分類できる音量となります。※数値は目安となり、プロジェクターの設定条件や使用環境・使用時間帯などによって異なります。
Switch(スイッチ)と接続しやすい、低遅延なAladdin X2 Plus(アラジン エックス 2 プラス)で、迫力のあるゲームを楽しみましょう。
