テレビ｜置き型か、壁掛けどっち｜メリット・デメリット解説

2023.02.24

従来からの置き型テレビと、人気の壁掛けテレビ、それぞれにメリットとデメリットがあります。
住環境や、好みによって、どちらを選ぶかは人それぞれとなります。

この記事では、置き型テレビ、壁掛けテレビのメリット、デメリットを解説します。

1置き型テレビのメリット・デメリット
- 置き型テレビのメリット
- 置き型テレビのデメリット
2壁掛けテレビのメリット・デメリット
- 壁掛けテレビのメリット
- 壁掛けテレビのデメリット
3置き場所に困らない、照明一体型プロジェクターでテレビを見る

置き型テレビのメリット・デメリット

テレビ台の上に設置する事が主な置き型テレビ。
収納にも困らず、スタンダードな使い方で、設置時や使用時の注意点もイメージしやすいタイプです。

置き型テレビのメリット

テレビ台に設置するので、AV機器などの収納がし易い
位置の移動、模様替えがし易い
家電の変化に対応し易い

テレビ台に設置するので、AV機器などの収納がし易い

大抵の場合、置き型テレビは、テレビ台の上に設置をします。
テレビ台があれば、周辺機器であるブルーレイ／DVDレコーダーや、ゲーム機などの収納場所が確保できます。

位置の移動、模様替えがし易い

好きな時に置き場所を変えやすいのが、置き型テレビの魅力の一つです。
実際に設置してみて使い勝手やイメージが異なった、模様替えをしたくなった等、テレビの設置場所を変えたくなる事はよくあります。
設置後も移動の検討が可能なのは、大きなメリットと言えます。

家電の変化に対応し易い

家電は、常に想像以上の早さで進化していきます。テレビも、買い替える頃にはどのような製品、方式が主流になっているかは不明です。
また、住まいの状況も変化するので、どのような製品、暮らし方であっても、置き型テレビであれば入れ替えもし易いので柔軟な対応が可能です。

置き型テレビのデメリット

テレビ＋テレビ台の設置場所が必要で、場所を取る
掃除の手間がある
地震の際、倒れる恐れがある

テレビ＋テレビ台の設置場所が必要で、場所を取る

テレビ台がある事で収納も増えるのですが、その分、場所を取る事にもなります。
壁の一面を収納棚にして、その中央にテレビを置くスペースを作るタイプもありますが、部屋自体の広さが必要となるので、間取りとの相談となります。

掃除の手間がある

テレビ台の上、テレビ裏の配線ケーブル群などには埃がたまりやすいため、掃除の手間がかかります。
電子機器類にとって、埃は大敵。こまめな掃除を心がけたいですが、掃除の手間を省きたい方には、壁掛けテレビが適しているかもしれません。

地震の際、倒れる恐れがある

多くの場合、テレビ台の上に設置する事の多い置き型テレビ。薄型かつ大型になった現代のテレビは、地震があった際に転倒する恐れがあります。
テレビの脚裏に貼る滑り止めや、テレビ本体を固定する転倒防止用品を使用するなど、耐震対策が必要になります。

壁掛けテレビのメリット・デメリット

場所も取らず、掃除もし易いし、何よりスタイリッシュで人気の壁掛けテレビ。
設置場所の選定や工事など、しっかりとした前準備が必要となります。

壁掛けテレビのメリット

空間を有効に使える
掃除がしやすい
地震に強い

空間を有効に使える

配線コードを壁の中に隠すため、テレビ周辺がすっきりし、お部屋の空間を有効に使えます。

掃除がしやすい

配線ケーブル、テレビ台などが無くなるので、掃除がとても楽になります。

地震に強い

壁掛けテレビは、取付け金具にしっかりと固定されているので、地震の際にも転倒の心配が無いので安心です。
小さな子どもやペットのいる家庭では、揺れでテレビが倒れてくる心配が無くなるので、大きなメリットと言えます。

壁掛けテレビのデメリット

壁掛けテレビは、スタイリッシュでメリットもある反面、様々な点に注意する必要があります。

設置場所、配線の検討など、前準備が必要
設置時に費用がかかる
AV機器(ブルーレイ、DVDプレーヤー等)の収納場所が無い
テレビ買い替え時に再設置が大変
賃貸の場合は、導入が難しい

などの検討事項があるので、住環境やライフスタイルを含めた検討をしましょう。

壁掛けテレビにかかる工事などの費用相場、よくある質問などを解説した記事もございます。ぜひ参考にされてください。
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