【解決策も!】テレビが大きすぎると後悔する?広さ(畳数別)や距離で最適なサイズは?

2022.09.27

テレビを購入する際に気になるのが何といっても「サイズ」です。
きれいな大画面の映像を楽しみに置いてみたものの、部屋に対して大きすぎてかえって見づらくなってしまったという事も。
この記事ではテレビが大きすぎて後悔する理由やその解決策を解説していきます。

テレビが大きすぎて後悔する理由

よく耳にする「テレビが大きすぎて後悔するケース」3つを紹介します。

買い替え前とのサイズ差が大き過ぎたため

せっかくテレビを買い替えるのだから今までのものより大型にしようという人も多くいらっしゃいます。

実際に買い替えてみると今まで見慣れていたテレビ画面とのサイズのギャップに戸惑う事も多いです。

単に慣れるまでの違和感という場合と、「本当に大きくしすぎた!」という場合があります。

後で詳しく述べますが、テレビのサイズ「インチ数」は縦横の長さではなく、「画面の対角線の長さ」を表しています。
※インチはヤード・ポンド法の長さの単位。日本で普及しているのはメートル法。
32インチから50インチに買い替えた場合は、対角線上で45.7センチの違いが出る事になります。
画面面積の感じ方が50センチ近くも大きくなればかなりのギャップ、画面サイズに慣れるには時間がかかります。

テレビまでの距離が近過ぎたため

テレビと見るために座る場所との距離(視聴距離)が充分に取れないと「前とのサイズ差で違和感があって慣れるの待ち」とはいかない事となります。

画面と見る場所の距離が近すぎると画面が視界に全部入らない(実際は全部見えていても脳が把握しづらい)、目が疲れるなどあまり身体に良くない状態に。

大型テレビを検討する際は置き場所だけでなく、見る場所との距離「視聴距離」をしっかり確保する必要があります。
「視聴距離」については後ほど詳しく解説をするので是非ご参考ください。

テレビ売り場での見え方で錯覚を起こしたため

売り場では丁度良く見えた製品をいざ家に置いてみたら大きすぎて困った!
これはテレビに限らず家具や家電で良く体験するのではないでしょうか。

家電量販店などの店舗は設置する部屋と比較するととても広いものです。同じ大きさの物でも小さく見える傾向があります。
それに加えて同製品の様々なサイズが展示されているので、大型テレビでも超大型サイズの隣などに置かれていたら…「案外小さいね」などと錯覚を起こしてしまいやすいのも頷けます。

店舗は天井も民家より高いのでそれも空間に対しての物のサイズを見誤るもとになっています。
のびのびと製品を見られる広い店舗も気持ちが良いのですが、あくまで「実際に置いたときにどうなるか」のイメージを持って検討をする事が重要です。
店舗に見に行く前に、設置する場所の台の広さや大きさ、見る距離などをきちんと測っておきましょう。

後悔しないテレビの大きさの選び方

テレビのサイズ選びでは
・テレビのインチと実際のサイズ
・テレビの最適な視聴距離
・部屋の畳数別のテレビサイズの目安
これらについて知ることが後悔しないコツです。

テレビのインチとは?実際のサイズ・テレビサイズ表

テレビのサイズと言えば「インチ」数で表され、誰でも目や耳にしている基準ですがインチは日本では日常使いはあまりしない「長さを表す単位名」です。
お馴染みのセンチ換算をすると

1インチ=2.54cm

テレビのインチ数=テレビ画面の対角線の長さ(縦横比16:9)
(例)サイズ32インチのテレビの場合=画面は縦39.8センチ:横70.8センチ

出典:サイズ.COM

画面インチ(型) 高さ(cm)  幅(cm)
19 23.70 42.10
24 29.90 53.10
32 39.80 70.80
37 46.10 81.90
40 49.80 88.50
43 53.50 95.20
45 56.00 99.60
48 59.80 106.20
49 61.00 108.50
50 62.30 110.70
55 68.50 121.70
58 72.20 128.40
60 74.70 132.80
65 80.90 143.90
70 87.20 154.90
75 93.40 166.00
80 99.60 177.10
85 105.80 188.20
100 124.50 221.40
※メーカーにより数値の誤差がある場合があります

上記の画面サイズにプラスしてフレームやスタンドなどの長さもあるので、テレビ全体のサイズはインチ数以上の大きさとなります。

・インチとV型のサイズ感はどう違う?

テレビのサイズを見て行くと、その表記に何種類かある事に気が付きます。

・〇〇インチ
・〇〇型
・〇〇V型 

この3つを良く見かけますが、どんな違いがあるのかというと、

 

・〇〇インチと〇〇型=同じサイズ

→日本だと長さの単位インチがピンとこないので分かりやすく「型」と表記している 

・〇〇V型=Visual size 画像が実際に見える範囲のサイズ

→ブラウン管テレビ時代は画面がテレビフレームに隠れる部分が多かったため、「画面のサイズ」と「実際に見る事の出来る範囲のサイズ(こちらがV型で表されるサイズ)」が異なっていた。


現在の液晶テレビ時代ではインチサイズと見える範囲のサイズが大抵同じなので、実質「V型」という表記は無くても問題ない状態となっています。

デジタル薄型テレビが主流の現在では、〇〇インチ 〇〇型 〇〇V型 の3つの大きさの違いはほぼ無いと考えて良いでしょう。

テレビの最適な視聴距離は?


視聴距離(テレビを見る際に開けた方が良い距離)は個人差があるものではありますが、一般的に【液晶テレビの「画面の高さの約3倍」の長さ】が最適な視聴距離と言われています。
(例)40型の液晶テレビは画面の高さが約50cm→約1.5m が最適な視聴距離

4Kテレビの場合は「高さを1.5倍した距離」が目安と言われています。
しかし40インチの画面の場合、視聴距離が0.7mとなるので、日常使いではそこまで近くでは見ませんよね。やはりもう少し視聴距離を取るほうが見やすさの面でも良いでしょう。

サイズの決め方は?【畳数別】テレビのサイズ一覧表


液晶テレビのサイズを決める際、重要なのが「視聴距離」です。
テレビを見る際にどの位の距離をあけるか(例えばソファーからテレビまで等)によって、最適なテレビの大きさは変わってきます。
画面との距離が近ければ小~中型、距離を長くとるのであれば中~大型と最適なサイズがあります。

視聴距離と液晶テレビの画面サイズのめやす

 視聴距離| 部屋の広さ | サイズ  
 約1.2m   |   6畳未満    |    32型     
 約1.4m   |       6畳       |       37型     
 約1.5m   |    6~8畳     |      40型     
 約1.6m   |   6~8畳      |      42型     
 約1.7m   |   8~12畳    |      46型     
 約1.9m   |  12畳以上   |    52型     
 約2.2m   |  12畳以上   |    60型     
 約2.4m   |  12畳以上   |    65型     

出典:SHARP

(例)テレビまでの視聴距離が約1.6m→最大42型までの液晶テレビが無理なく見られる大きさ

部屋の広さもありますが、何よりテレビと見る場所の距離、家具のレイアウトが大事になってきますね。
お部屋が広くても座る場所からテレビまでの距離が合っていないと見づらくなってしまいます。

大きなテレビを買ってしまった時は? すぐに出来る対応策5つ

色々検討して買ったものの、実際にテレビを部屋に置いたら大きかった!という時の解決策をご紹介します。

家具のレイアウトやテレビの置き場所を変え、なるべくテレビ画面と距離をとる

上の項目で解説したようにテレビの大きさによって見る場所との距離「視聴距離」が異なるので、視聴距離が短いようなら適切な間隔になるようにインテリアの配置変えをすると良いでしょう。

テレビ台を壁寄せタイプにする

インテリアを動かすスペースが無い!という場合におすすめなのが「壁寄せテレビ台」です。
名前の通り壁にテレビを寄せて使えるスタンドタイプの台があります。
移動もさせやすいので模様替えなどの自由度も高いのが特徴的です。
視聴距離は取りやすくなりますが、配線が目立ちやすい、収納力が少ない等のデメリットもあるので注意が必要です。

目が悪くならないようブルーライトカットシートを貼る・カバーをかける


テレビ画面が大きすぎて気になるのが目への影響です。
画面の保護に加えて、ブルーライトをカットしてくれるシートやカバーがあるのでそれらを利用して目を守る対策が出来ます。

ブルーライトカットのシートには
・貼るタイプ
・パネルをテレビに掛けるタイプ
などがあります。

サイズに注意するのと同時に、これらシートやパネルを付ける事で画像の見え方が変わる場合もある(反射で見えずらくなるなど)ので、その点も考慮に入れて選ぶ必要があります。
また、大型テレビ対応となるとそれなりのサイズになるので自分できれいに貼るのは大変だったり、代金がかかる(参考値段として55インチ用で1万8千円など)事もおさえておきたいですね。

テレビ画面の明るさを少し下げる

テレビ自体の画面メニューを利用して映像の明るさを下げ、目にかかる負担を少なくするという対策も取れます。
スマートフォンなどでも画面の明るさを調整して目に優しく見やすくしたりしますよね。テレビのほうがより大画面なのでこの設定は有効な対策の1つと言えます。

テレビによっては置かれている周囲の明るさによって自動で画面の明るさを調整する機能があるので、これを利用するのも良いでしょう。

明るさを抑えると節電にもつながり電気料金も抑えられるのでおすすめです。

買い替える

発想を変えて

・大きすぎるテレビを買取に出し、適切なサイズの物に買い替える
テレビ視聴も出来るプロジェクターに買い替える

などの対策もあります。

テレビを買取に出す

大型なので自分で運ぶのは現実的ではありません。車があってもテレビ本体に傷を付けてしまわないか等気をつかう点が沢山あります。
宅配買取や部屋まで引き取りに来てくれる出張買取が便利でおすすめです。

買取を頼む際には
・その買取店の買取対象製品かどうか
・買取店による動作の基準を満たしているか
・身分証明書(買取を頼む人の免許証など)の用意
などがポイントとなります。

買取店や買取を頼む時期などで同じ製品・状態であっても買取価格に違いが出てくるので複数社の査定をしてもらい決めるのが良いでしょう。

テレビ視聴も出来るプロジェクターに買い替える

テレビが見たいのにプロジェクターに変えるって?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は最近ではテレビ視聴が可能なプロジェクターも発売されているんです。

シーリングライトの取付け金具に付けて設置が完了する「照明一体型プロジェクター・popIn Aladdin 2 plus」だと、プロジェクター機能、LED照明機能以外にチューナーと無線接続する事でテレビや動画の視聴などが可能なのでテレビ台も不要になり、部屋のスペースを有効に使う事が出来ます。
プロジェクターだと画面が大きい、長い視聴距離が必要なのでは?という疑問をよく目にしますが、「popIn Aladdin 2 puls」は短い距離でも大きく映せる「短焦点レンズ」を使用しているのでその心配は不要です。
天井の引掛けシーリング(シーリングライトの中心部)から壁までの距離で調節可能な画面サイズが異なってきますが、例えばよく購入されるテレビサイズで映したい場合の必要な設置距離は

40インチ・・・85センチ
50インチ・・・1メートル
と、とても短い距離で済みます。

大抵の住環境であればシーリング金具から壁までの距離は1メートル以上はあるので、対応できる範囲はかなり広いです。

TVチューナーの用意や無線接続の設定などの準備は必要となりますが、それを超えた先にテレビはもちろん、様々な種類の映像をすっきりした空間で楽しめる生活が待っています。



テレビのその先の、進化した選択肢としておすすめします。