単焦点プロジェクターなら狭い部屋でも大画面|距離や置き方、メリット解説

2022.11.25

短焦点プロジェクターとは、単焦点レンズという特殊なレンズを搭載したプロジェクターの事で、本体と投影したい画面との距離が短くても、大画面で映像を映し出す事ができます。

 

単焦点レンズは、標準のプロジェクターレンズの1/3ほどの距離で映像を投影可能なのが、大きな魅力となっています。

 

短い距離でも映像を映し出せるので、狭い場所でも使いやすく、ビジネスシーンでも家庭などでも大活躍なプロジェクターです。

 

この記事では単焦点プロジェクターのメリットやデメリット、選ぶ際のポイントなどを解説します。

単焦点プロジェクターのメリット

単焦点プロジェクターの最大のメリットは、狭い場所でも大きく映像を投影できる事です。

 

大型モニターやテレビを狭い場所に設置するのは、セッティングも手間がかかるのと、使用していない際は空間を圧迫してしまいます。

見る時のみ単焦点プロジェクターを使用して、大画面で資料を映したり、迫力のある映像を楽しんだりする事が可能です。

単焦点プロジェクターのデメリット

スクリーンに投影した際に、スクリーンの状態を受け、映像に歪みが出る事もあります。

平らで真っ白い壁への投影であれば歪む心配は軽減されますが、そのためには投影したい画面サイズ以上の壁を確保する必要があります。

単焦点プロジェクターの選び方

短焦点プロジェクターには、様々な特徴があるので、使用目的に合う製品を選ぶのが重要です。

ここでは短焦点プロジェクターの選び方について解説します。

 

・パネルごとの特徴

・向いている使用例

・映像の明るさ

・ルーメンは使用シーンに合わせて選ぶ

・解像度はフルHD、4Kなど、使用シーンに合わせて

・台形補正などの調整機能を確認

・設置場所を確認する(天吊り、壁際など)

パネルごとの特徴・向いている使用例

短焦点プロジェクターで使用されるパネルには、大きく分けて

・液晶(3LDC)

・DLP

・LCOS

の3種類があります。

 

それぞれに特徴が異なり、メリットとデメリットがあります。

プロジェクターの使用目的に合わせて、使われているパネルを選択すると良いでしょう。

 

パネルごとの特徴

液晶(3LDC)

メリット 安価でコストパフォーマンスが良い 静止画に強い。

デメリット 解像度で他のパネルより劣る。

おすすめシーン ビジネスシーンで資料などの静止したものを投影するのに適している。

 

DLP

メリット 動きのある映像に強い

低価格化を実現している

デメリット レインボーノイズが出やすい

おすすめシーン 映画やゲーム、スポーツ観戦などの動きのある映像を投影するのに適している

 

LCOS

メリット 細部まで緻密に映せる映像の美しさ

デメリット 液晶(3LDC)、DLPパネルに比べ価格が高い

サイズが大きいモデルが多く、設置場所を選ぶ、持ち運びには適さない

おすすめシーン 高画質シアターを作りたい場合などに適している。

映像の明るさ・ルーメンは使用シーンに合わせて選ぶ

投影する際の映像の明るさは、プロジェクターにとって重要な要素で「ルーメン」、または「ANSIルーメン」で表されます。

 

夜間や遮光カーテンなどをした暗い場所での使用には、ルーメンの数値の低い製品でも鮮明に見えますが、日中や照明のついた明るい場所での使用では、ルーメンの数値の高い製品が推奨されます。

 

暗い場所での投影で、ルーメンの数値の高い製品を使用すると、光が強すぎて映像が見づらくなる場合があるので注意しましょう。

 

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プロジェクター|ルーメン、ANSIルーメンとは 違いや目安を解説

https://www.aladdinx.jp/blogs/popin-owned/projector-lumen-ansilumen

解像度はフルHD、4Kなど、使用シーンに合わせて

映像の鮮明さ、画質をはかる際には解像度を確認しましょう。解像度が高いほど、映像も詳細に投影されます。

・フルHD対応(1920×1080):映画やゲームを美しい映像で楽しめる

・4K:4K放送やUltra HD Blu-rayなどを楽しめる

台形補正などの調整機能を確認

単焦点レンズは投影する面との距離が近くても大画面が映せる反面、歪みが出やすいという側面もあるので、台形補正などの調整機能が重要となってきます。

 

手動で自分で見え方を確認しながら調整するのも良いですが、自動調整が可能な製品であれば、スムーズに映像を楽しんだり、ビジネス資料を提示したりできます。

 

・オートフォーカス機能

・角度調整

・台形補正機能

これらの調整機能が搭載されているか、手動か自動か(もしくは両方か)を確認すると良いでしょう。

設置場所を確認する(天吊り、壁際など)

プロジェクターの設置場所も大きなポイントとなります。

単焦点プロジェクターの場合は、投影する面まで短い距離で済むので自由度は高くなります。

 

設置の際は、

・安定性

・水平性

・投影距離

・画面が見やすい「目線より少し下か水平の位置」に投影できるか

などの基本も踏まえつつ場所を選んでいきましょう。

 

安定性

プロジェクターは精密機械なので、落下などの衝撃があると故障の原因になります。

必ず安定して設置できるかを確認しましょう。

 

水平性

設置場所が水平を保てないと、画面に歪みが生じてしまいます。水平を保てる場所に設置しましょう。

 

投影距離

設置位置からスクリーンまでの必要な距離を必ず確認し、自分の望む大きさに投影できるかチェックしましょう。

 

設置距離により画面サイズも変わりますし、それにより画面の明るさも分散されて見え方が異なってきます。

 

画面が見やすい「目線より少し下か水平の位置」に投影できるか

映像が見やすい位置は、目線より少し下か水平の高さになります。 映像が目線より高くなると、見上げる態勢になるので首が疲れてしまいます。高い位置に投影するのであれば、天井に投影して寝た体勢で楽しむのがおすすめです。

 

設置場所の例

・テーブル、棚、キャビネットに置く

一番すぐに実行できる手軽な設置場所はテーブルや棚、キャビネットです。

オートの各種調整機能が搭載されている製品であれば、解決は可能ですが、使用するごとに高さやフォーカス、台形補正などの調整をしなければいけないのがデメリットではあります。

 

・天吊りする

配線をまとめたり、毎回のセッティングの手間から解放される、空間を有効に使用できる等のメリットがある天吊り設置。

 

投影する場所が決まっている場合には検討したくなる設置方法です。 設置に際しては金具の取付けや天井の補強など、専門業者による工事をするのが確実です。

プロジェクターの掃除などの日々のメンテナンスや、故障した際の取り外しの手間なども念頭に入れておく必要があります。

 

天吊り工事の不要な、天井のシーリングライトと一体型になったプロジェクターもあるので、選択肢の一つにおすすめです。

 

・壁際に置く

製品によっては「超短焦点レンズ」を搭載していて、投写距離約50cmで画面サイズは80インチの大画面なものもあります。投影したい壁に沿って設置が可能なので場所に困らず利便性が高いです。 安定性などの環境を確保できて、使用シーンに合わせた設置場所を検討しましょう。

単焦点レンズで設置場所を選ばないpopIn Aladdin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)

専用の短焦点レンズを搭載している、照明一体型プロジェクター popIn Aladdin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)。 設置距離が壁から短くても、鮮明で迫力のある大画面を実現します。

 

天井の引掛シーリングに取付けるので、設置距離は、「天井の引掛けシーリング(シーリングライトの中心部)から壁までの距離」となります。

設置距離0.85mで約40インチ~設置距離2.09mで約120インチまで投影可能です。

動きのある映像に強いDLPパネル

LDPパネル方式なので、動きのある映像やゲーム、スポーツ観戦などにおすすめです。

映像の明るさは900ANSIルーメン

明るい場所、暗い場所、両方で使いやすい900ANSIルーメンで鮮やかな映像を映し出します。

解像度はフルHD

映画やテレビ視聴などに適した、鮮明なフルHD画質で大画面を楽しめます。

台形補正などの調整機能

フォーカスや台形補正は、リモコンを使用して行います。 投影調整範囲 上下可動域:0~32度 台形補正:水平40度, 垂直40度 投影したい面に合うように手動で行うのでぴったりとした画面サイズにフィットさせられます。

設置場所は天井の引掛シーリングなので工事不要、取付け簡単

シーリングライトと一体型のプロジェクターであるpopIn Aladdin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)。

天井にある引掛シーリングに取付ければ設置は完了です。

電気も引掛シーリングから供給なので配線の手間もありません。

天井の高さに定めはないものの、リモコンの操作ができる範囲に設置をする必要はあります。

・本体とリモコンのペアリング時に1m以内に近づける

・シーリングライトを操作する赤外線の範囲は3m~5m

・プロジェクター操作のbluetoothについては8m

 

引掛シーリングの耐荷重は、国内の施工基準で、「5.0kg」となっています。

popIn Aladdinの本体重さは4.9kgなので、強度基準を満たす一般的な引掛けシーリングであれば設置可能です。

経年などで心配な場合、事前に電気施工会社等にお問い合わせの上、耐荷重が5.0kgまであるかご確認をいただくことをお奨めいたします。

参考ページ

電気用品安全法(86の7の2)エル・イー・ディー・電灯器具イ、(チ)

https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/kaishaku/gijutsukijunkaishaku/beppyoudai8.pdf

 

一般社団法人 日本配線システム工業会 配線器具Q&A008

 

https://www.jewa.or.jp/qa/common.html#008

 

単焦点レンズで狭い場所でも使いやすいのはもちろん、設置場所にも困らないpopIn Aladdin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)。 様々な間取りにフィットできて、映像を楽しみながら、空間も有効に使えます。