プロジェクターに含まれるブルーライトの目への影響

2022.10.25

プロジェクターに興味を持った方々からよく上がるのが「プロジェクターは目に悪くないの?ブルーライトの影響はある?」という疑問があります。

結論から言うと、プロジェクターから投影する光にブルーライトは含まれますが、見る映像は投影面に反射した光なので、光を直接見つめてしまうモニターと比べても、目への負担が少ないとされています。

寝かしつけでプロジェクターを使用されている方もいらっしゃいますが、光を直接見ないので刺激が少なく、寝づらくなったり視力低下に繋がる恐れが低いです。

この記事ではプロジェクターと目への影響について詳しく見て行きます。

そもそもブルーライトとは


私たちヒトの身体に様々な影響を与えるブルーライト。視力低下の元などとして認識されています。
そもそもどこからの光でどのような働きによって目などへの影響を及ぼすのでしょうか。
ここではブルーライトが何なのかを解説します。

ブルーライトは日光にも含まれる波長が短い光

ブルーライトは太陽光から発せられるので私たちは日中に太陽の光を浴びればブルーライトも浴びている事になります。
それに加えて現代社会で普及しているLEDをバックライトに使用した機器、パソコンやスマートフォン、ゲーム機などのディスプレイからも多く発生しています。

目に見える光である「可視光線」の中の、380nm~495nm※の波長の短く強いエネルギー量を持つ光がブルーライト(HEV※)です。

※nm:ナノメートル。国際単位系の長さの単位。1ナノメートルは10億分の1メートル(0.000000001メートル)。
※HEV:high-energy visibleの略

適切な量のブルーライトなら問題はない

ブルーライトには様々な働きがあり、実はヒトの活動に欠かせないものです。
・体内時計のリセット、調整
・眠気を飛ばす、時差ボケを無くす、身体の覚醒作用
・近視の進行を抑制する作用(青少年層・日中の野外活動1時間/1日でブルーライトを浴びる)

適切な量であればブルーライトの身体への影響は問題ないとわかります。

浴び過ぎになるとその覚醒作用から
・不眠や睡眠の質の低下
・体調不良
などが引き起こされます。
それに伴って様々な生活習慣病の元となってしまいます。

ブルーライトの目への影響はなぜ問題視されるのか

特に目への影響は大きな問題として多くの人が気にされています。
ではブルーライトの何が目に影響を与えるのでしょか。

ブルーライトはボケて見えやすい

ブルーライトの波長は散乱しやすいという性質があり、目で見る像がボケやすい、ピントがズレて映像がちらつく、まぶしさを感じやすくなる等の現象が起こります。
目がこの波長に対応するのが苦手なため、眼精疲労などの色々な症状を引き起こす可能性が指摘されています。

ブルーライトは網膜まで届いて影響を与える恐れも

ブルーライトは目の角膜や水晶体を通過して網膜(カメラのフィルムにあたる膜)に届きます。
長時間ブルーライトを発するものを見続けてしまうと、網膜の中心部である黄斑にダメージを与えてしまいます。
これが黄斑変性という視力低下に繋がる症状の元となっている恐れがあると問題視されています。

出典:一般社団法人 町田市医師会「ブルーライトってなに?」

ブルーライトの浴び過ぎを防ぐ対策

電子機器を避けて生活するのは現代社会では難しいので、影響を和らげるには何らかの対策をする必要があります。


・ブルーライトカットのメガネを使用する
・ブルーライトカットのフィルムをパソコンやテレビ、スマートフォンの画面に貼る
・ブルーライトカットのパネルをテレビに取付ける
・ブルーライト低減に配慮したモニターを使う
・ルテインなどの抗酸化作用がある食品を摂る(出典:一般社団法人 町田市医師会「ブルーライトってなに?」)


様々な対策方法がありますが、普段メガネをかけない方がブルーライトカットのために使用すると普段とは異なる視界になり、逆に目に負担がかかる場合もあります。
令和3年には日本眼科学会が小児のブルーライトカットメガネの使用に関して慎重意見(使用するタイミングや年齢などによる影響などに言及)も表明しています。

参考:
日本眼科学会ほか連名・小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見(令和3年4月14日)
https://www.gankaikai.or.jp/info/20210414_bluelight.pdf

今後も目とブルーライトの関係は研究が進められより適した対策法が見つかる事が期待されています。

プロジェクター使用でのブルーライトの心配は少ない

ここではプロジェクターとブルーライトの関係を解説します。

プロジェクターはブルーライトを直接見ないので負担が少ない


テレビやスマホ、パソコンなどはモニター自体が光っており、その光を直接見るので目の負担となっています。

 

しかし、プロジェクターは本体から投影した光をスクリーンや壁に映して見るので、直接光を見ないぶん目の負担が少ないと言われています。

 

目には、目に入って来る光の量を調節する機能や、光からの刺激を防ぐ仕組みがあるのですが,短く強い波長の光や明る過ぎる光、長時間に渡る光の流入など、目の防御機能を越える光を受けると目の内部の網膜を傷つける等、目のトラブルの元となってしまいます。

 

参考:J-STAGE・日本レーザー医学会誌「光が眼に与える影響」

大画面なのでモニターよりも近視になりにくい


プロジェクターは一定の距離を取ってスクリーンもしくは壁面に画像を投影して使用します。
映像と目との距離が自動的に長くなるので「近視」になる状態を低くできます。

よく使うスマホやタブレットなどは手元で操作をするため、目との距離が近く、眼精疲労に陥りやすくなります。
加えて近くにばかりピントが合うようになり、遠くを見る事は苦手となってしまいます。

間接的に見る映像、距離を保てる映像などの理由でプロジェクターでの目への悪影響は低いと言えます。

目を守るプロジェクターの使い方ポイント

光の刺激の心配が低いプロジェクターですが、使う際に気を付けないと目に負担がかかるポイントがあります。
ここでは目を守るプロジェクターの使い方を解説します。

ランプを直接覗き込まない


普段の生活でも日光や照明機器、非常時に使う懐中電灯など、強く光を放つものが身の回りに溢れています。
光があるので私たちの目はものを見る事が可能ですが、強すぎる光は目を傷めてしまいます。

よく太陽は直接見てはいけないと言いますが、プロジェクターも同じで、映像を投影中に光を出しているレンズをのぞき込むのは絶対にNGです。

大人であれば理解できますが、お子さんがいる家庭の場合は、小さな子が好奇心からのぞき込んでしまわないよう注意をはらう必要があります。
天井に吊り下げ型の製品や照明一体型の製品であればのぞき込みにくいので危険性が低くなりおすすめです。

長時間使用しない


プロジェクターの目への負担はそこまでではないと述べましたが、何事も長時間連続での使用は身体に影響を与えます。

映像を長時間見続ける事は目の疲労だけでなく脳の休息の妨げや睡眠の質の低下を招いてしまう事もあるので、就寝前などは特に注意しましょう。



プロジェクター映像または部屋の明るさ調節をする


プロジェクターは直接光を見るわけでは無いので、暗い部屋でその映像を見ても目への負担が少ないと言われています。
ですが、人によっては明るすぎる映像が苦手な体質の方もいますし、部屋の暗さと映像の明るさのギャップに目の疲れを感じる方もいます。

そのような場合には部屋の明るさやプロジェクターの映像自体の明るさを調節して対処をしましょう。
プロジェクター本体に映像の明るさ調節機能がある製品もありますし、お部屋のシーリングライトと一体型になっているプロジェクターpopIn Aladdin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)なら両方の明るさを調節して目に優しい映像ライフを楽しめるのでおすすめです。

popIn Aladdin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)で目に優しいプロジェクター生活を



照明一体型のプロジェクター「popIn Albuaddin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)」には、目への負担を和らげるポイントがあります。

子どもやペットが直接レンズをのぞき込む危険性が低減される

照明と一体型なので設置場所が天井になるpopIn Albuaddin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)。
小さなお子さんやペットが好奇心からレンズをのぞき込む機会自体が減らせるので安心です。

映像の明るさの調節はもちろん、照明の調色も可能


映像の明るさと室内照明の明るさを調節して見やすい環境を作る事ができるのは目には何よりの負担軽減になります。
popIn Albuaddin 2 Plus(ポップイン アラジン 2 プラス)の調光・調色はなんと1万通り。
使用する場所や時間帯などに合った、お好みの色4種類をカスタマイズ設定できるので快適な視聴環境が作れます。
寝室に使いやすい設計で、常夜灯もすぐに点灯可能なため、寝かしつけのお供にも最適でおすすめです。



目に優しいプロジェクターでデイリーユースや寝かしつけなど映像生活をエンジョイしましょう!