寝かしつけがとっても楽になった!
記者:ブログなどでもご紹介されていますが、息子さん方のpopIn Aladdinを見たときの反応について改めてご紹介ください。
やまもとさん:一番大きな変化は、これまで「寝るよ」と声を掛けても、なかなか寝室に行こうとしなかったのに、寝室にpopIn Aladdinを取り付けてからは、素直に寝室に行くようになったことです。照明を常夜灯にして、2分ほどで終わる曲を3曲くらい掛けるともう寝ています。我が家では「入眠の儀式」と呼んでいます(笑)。
もちろん、寝る時以外にも利用しています。動画や音楽も好きですが、一番好きなのは「絵本の読み聞かせ」で、本物の絵本はなかなか読んでくれないのに、何度も見すぎて文章まで覚えてしまいました。ぜひアップデートで新作を追加してほしいです。
子ども向けコンテンツとして「ひらがな表」があります。見せようとしているのですが、なかなか見てくれません。親としては本当はもっと見てもらいたいのですが(笑)。もう少し大きくなったら興味が持てるのかもしれませんね。

子どもは興味津々で操作をすぐに覚える

記者:お子さんと利用するうえで気をつけていること、気づいたことはありますか?
やまもとさん:子どもにとっては楽しすぎる道具なので、放っておくと延々と見てしまいます。そのため、時間を決めて見させています。まだ見たいという意思表示はありますが、有無を言わさず切ることで「そういうものだ」と認識させています。
特にぐずることはありません。次男が未だ1歳で動画を見ていてもすぐに寝てしまうので、「起こしちゃいけないから音を消してね」と言ってサイレンスにします。音がないと長男もいつまでも見ていようとは思わなくなります。
長男はある程度のリモコン操作ができます。音声入力は夫が一度音声で操作したのを見て、すぐに真似して覚えてしまいました。テレビのチャンネルを切り替える感覚で、自分の興味を引く動画を探すことはあります。何に興味があるのか一緒に見て把握できることが嬉しいです。
我が家のリビングが「映画館」に早変わり!
記者:お子さんが観るとき以外はどんな使い方をしていますか?
やまもとさん:子どもを保育園に預けている間、夫は会社、私は自宅でマンガやイラストの仕事をしています。仕事中は映像を消して音声だけにして、SpotifyやYouTubeのプレイリストなどを流しています。音質が良く、作業部屋と寝室が隣り合っているので、ちょうど良いBGMになります。子ども達が帰ってくると、Eテレの音楽を流すこともありますよ。
あとは休日などに夫も交えて家族みんなで映画を観るのも楽しみです。Amazon プライム・ビデオやNetflixで見たい映画を選ぶだけで、映画館の気分で観られます。そういうときは、寝室からリビングに付け替えて画面を大きく映し出します。子ども達のテンションがぐっと上がるので、私も夫も嬉しくなります。子どもが小さいと実際の映画館には気軽に行けないので非常に重宝しています。

搭載機能は一通り触ってみるべし

記者:使っていて気になったところや改善を希望するところはありますか
やまもとさん:基本的に満足して利用しています。popIn Aladdinは多機能なので、機能は一通り触って、アップデートがあったときも試すのが良いと思っています。これは使わないだろうなと思う機能でも、いざ実際に試してみると、意外に使えることが分かったり、子どもが喜んだりすることもあります。
気になったところと言えば、私は説明書をあまり読まないタイプなこともあり、風景を映し出す「美風景」は、リモコンで左右を押して選べる風景だけではないことにしばらく気が付きませんでした。上を押すと「窓」や「望遠鏡」や「潜水艦」が選べたり、「本日のおすすめ」が選べると知って選択肢が増えたのは嬉しかったのです。
子どものいる家庭にはぜひオススメしたい!
記者:popIn Aladdinを誰かに薦めるとしたら、どんな人にオススメしたいですか。
やまもとさん:子ども向けコンテンツが沢山あるので、お子さんがいる家庭には断然オススメしたいです。最近のアップデートで搭載された「等身大動物図鑑」も子ども達には好評です。子ども向けのコンテンツは益々の充実を期待していますが、うちの子は学習ポスターに対する反応がいまいちなので、
子供が画面に触ると音が出たり、画面に波紋が出るなどの感覚的に響き、さらに学習に関心が向く仕組みがあると嬉しいですね。
あとは特に家にいる時間の長い人にも価値が高いと思います。私のようなフリーランスはもちろん、テレワークで在宅勤務する人にも良いのではないでしょうか。
私のSNSのフォロワーの中では、私と同世代の男性のほうが反応が多かったです。男心をくすぐられるのでしょうか。プロジェクターは男のロマンだとおっしゃる方もいましたよ(笑)
(取材/撮影:ライトアンドノート 諸山泰三)